> ここあるさん自己紹介

老師の教え④

私たちは

何も知らない

自惚れたらあかん

 

老師のお話を聞いていると

自分までわかった気がして

何か特別なことを

自分は気づいたんではないか!?

そんな気持ちが

ふつふつと湧いていたころ

老師に会いにいった。

 

頭でっかちに

なっている私を

見透かしたかのように・・・

 

老師:
分かったつもりになって

偉そうになったらあかんで。

頭(思考)なんて安もんや!

入れただけでは

なんの役にもたたん!

私:
ドキッ!・・・・(;゚ エ ゚)

 

老師:
知ったからといってそれが

ものになったわけやないんやで

よくお坊さんが

ちょっと修行しただけで

分かったふりして檀家さんに

偉そうなことを言ってるが

そんなもん安もんや!

 

私:
修行した

お坊さんでもそんなもん?

 

老師:
そうや!

経典読んで、記憶して

少し荒行したくらいで

何を偉そうにするか!!!

 

私:
神さん、仏さんはな

信じたら救われる✨

そう言うたんや!

なのに

できの悪いお坊さんに限って

「あんたの修行が足りん!?」

とか言いよる!

そんなもん信じたらあかん。

何も理解しおらん。

 

老師はかなり厳しい口調で

言われた。

 

老師:
あるお寺のお坊さんがな

檀家さんたちに

「あなたたちは、

昼間の日想観もできない

それは修業が足りないからや」

と言うたんや!

そしたら

そのお坊さんが

その後、失明してしまった!

 

神さんが、

「間違ったことを

言ってはいけないよ」って!

身をもって示したんや!

だから

少し知った程度で

自惚れたらあかん!

 

私たちは、

この宇宙のこと何も知らない

小さな存在や

他力に

生かされていることを忘れて

特別な修行したからといって

決して偉そうになったあかんで!

知ったつもりでも

私たちは何も知らない

自惚れたらあかん!

 

私:
はっはい!!!

 

いつも物腰の

柔らかい老師が

少し怖く感じた!

それくらい、

真理の道を歩む上で

自惚れというものが

どれほど恐ろしいものか!

ということを

伝えたかったのかもしれない。

 

私たちは、

どうしてこうもすぐ

自惚れてしまうのか?

あっ!自分のことを

言っていますw(;’∀’)

 

自惚れは、

地獄への直行便!

だということを決して

忘れてはいけませんね。

 

感謝

感謝

感謝

 

続く・・・

 

老師の教え⑤